すがもキッズ「学習困難児研究会」では、いつもの相模原での活動を飛び出し、3月5日と7日の両日、シアトルレドモンド図書館とポートランドベサニー図書館で「学習困難児研究会 in USA」の講演会を実施させていただきました。
70名を超える方々にご参加いただきました。
日本よりも精神医学界では、先を行っているアメリカでの講演会でしたが、普段から「すがもキッズ」の研究会でもお話ししている、周りの社会が凸凹を隔離するのではなく、受け入れて様々な経験を積ませることが、子どもの成長にとって重要であることなども、現地の精神科医の先生とも対談させていただき、再認識することができました。
子どもたちに人生を選ばせることで、自己肯定感を高めること、EQを高めることなどが、発達障がいや支援が必要な子どもたちだけでなく、全ての子どもたちに必要であることは世界共通です。
ただし、全てを子どもの好き勝手にやらせるのではなく、保護者が正しい方向にガイドした上で、子どもたちに選ばせることがポイントです。
24年度も、相模原市内で6月から「学習困難児研究会」を実施します。
その会場でアメリカの精神科医からのコメントなどを交えてご報告をさせていただきますので御期待ください。